今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

ホットケーキの一枚目を裏返す時

休日の朝は私がホットケーキを焼いてくれると妻は期待しているようで、昨日は卵も牛乳も買ってあるわよと。

なるほど、では焼きましょうと。

 

慣れたことではあるのだが、ドキドキなことが一つある。

 

一枚目を焼く時だ。フライパンを加熱して、濡れ布巾で一気に冷ます。そして弱火で焼き続け、3分から5分くらい。表面にプツプツができたとこでひっくり返す。暗唱できるほどなのだが、このひっくり返す瞬間がドキドキなのだ。

 

大概上手く焼けていないのが判明する瞬間だからだ。やはり熱のムラがあるのだろうか、きれいな面にならないことが多い。2枚目以降は安定するのか、結構上手く焼けたりするんだが。

 

今回は・・・

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かなり上手く行った方。なんか嬉しい。

 

ホットケーキの一枚目を裏返す時、それはドキドキという次第。

なんか占いみたいな感じか。きれいになっていたら今日はいい日になるだろうとか思えたりして。

花より睡眠

 そろそろ開花だと言うことで、公園に花見に行ってきた。

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 桜のような木とか、そうじゃない木でも色づいていてちょっと花見気分。

 

 レジャーシートを敷いて食事をしてごろんと寝転がったらマジでがん寝してしまった。

 疲れていたんだなぁ。

 だって、芝生の上とは言え地面の上で寝てしまうんだから。普段は愛用の布団の上でもなかなか寝付けないと言うのに。

 

 しかし、ぽかぽかの公園の屋外で昼寝というのは贅沢だなぁと感じた次第。

今日の弁当は老眼対策弁当か

 今日の愛妻弁当は、古代米配合のご飯と、マイワシの梅煮。ブロッコリー、キノコだね。

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 美味しかった。

 最近、50歳を超えて、老眼も出てきている。サプリを飲んでいた時期もあるが、最近切らしている。結構高いんだよね。

 古代米にはアントシアニンが豊富とのこと。アントシアニンが目に良いのは有名だが、あとはルテインとかがサプリには配合されている。ブロッコリールテインが置く含まれているらしい。

 となると、この弁当は老眼対策弁当とも言えるのかも知れぬ。それを知って妻が作ってくれたかは定かならずだが、ありがたい次第。

やつれた私にカレーを作る妻の愛情

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 今日はカレーよ。そんな妻の言葉を胸に帰ってきた。

 昨日は夜遅くまで残業で、疲れが累積した木曜日、疲れているであろうと食べやすいカレーにしたのだと妻。妻の思いやりが感じられた。

 どうやら私はやつれ顔のようだ。美味しく頂いた。元気が出た。

 美味しかった。

 古代米を配合したご飯は、なんかよくカレーに合う。

ソフトうどんの朝は「アガる」

 スーパーで売っている安めの、少しお湯で戻せば食べられる、3個一パックで売っていたりするうどん玉。私は勝手にソフトうどんとか言っているのだが、結構好きだ。

 妻も好きなので、なんか鍋の締めにとか、焼きうどんにとかで買いおいておいてくれることもままあるが、比較的賞味期限が短かめなので週末使おうかと思っていたんだがと買いおいておいてくれたものが賞味期限近くなってしまうこともある。

 多分そう言うものだろう。今朝の朝食はうどん。

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 なんか気分が上がる。

 駅で立ち食いうどんをかき込むのは必要性に迫られてだからワクワクもしないが、家で今日もパンかなと思っているところでの意外なうどん朝食はサプライズ効果満点だ。

 美味しかったし嬉しかった。玉子と青菜は妻の愛情だろう。

小人さんがイワシを煮付けてくれた気分

小人さんの話があるよね。靴屋さんだったかな、寝ている間に靴を作ってもらっていた、実は小人さんが。

 

週末にマイワシ仕入れてさっさと捌いたんだ。

それは以前語った通りだ

 

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急に寒くなったせいか妻が元気をなくしてぐったり寝ていたので、その間に捌いていた。いつもならもう鍋に入れておいたからさっさと煮付けてねと煮付け担当の妻に手綱を任せるところだが、そんな状況だったので頼めず。

とりあえず冷蔵庫保管。

その後忘れてしまっていたんだ。妻によろしくと声をかけるのさえ。

 

そうしたら今日の弁当にマイワシが。

すごい。いつの間に。

きっと妻が気を利かせて煮付けてくれたんだろうが、私としては小人さんが寝ている間に作ってくれたように感じつつ美味しくいただいた次第。

今日の愛妻弁当は古代米弁当

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近年、白米そのままで食べずに、他の穀類を入れて食べるようにしている。精米過程で削ぎ落とされている栄養素の補給を妻は考えているらしい。私も協力してその仕入れに付き合ったりしているんだが。

この前茨城に出かけた時に、那珂市の直売所で古代米を買ってきた。それを混ぜて炊くとこんな感じで赤飯のような色になり、栄養素的にも良いらしい。

古代米弁当だね。

結構美味いよ。

鋼の日本剃刀を手に入れて、ヒゲをあたってみた

 さて、最近ウェットシェービング、濡れた状態でのヒゲ剃りに頑張っていることは以前語った。

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 やりながら・・・ウェットシェービングでの最高峰の機材はどれかって興味が出てくる。

 

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 こちらで語ったのは、両刃カミソリが最高峰みたいなのだが、いいものだと2万円近くもするのでどうしようかなぁと逡巡していた。

 

 よくよく考えてみると、やはり理容室(床屋)で使っているような一枚刃のカミソリ、いわゆる日本剃刀が最高峰じゃないかなと思い至った。

 コロナ禍以降、理容室(床屋)には行っておらず業務用のバリカンを手にい入れて、妻にバリッと角刈りにしてもらっているのはここでもよく語っているとおりだ。

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 そうなると、やはり理容室の業務用で使われている一枚刃の日本剃刀を手に入れようと決意した。

 以前の記憶からすると、一枚刃でも錆びなくて刃を替えられるステンレス刃の一枚刃の剃刀を理容室では使っていた記憶がある。血液感染が起こるエイズとかが問題になってからステンレスの替刃式の一枚刃剃刀が普及したのだろうが、以前は、鋼の研いで使う日本剃刀でヒゲをあたってもらっていた記憶がある。

 

 やはり、鋼の方が切れると思うんだよね。魚捌きをするために手に入れた鋼の包丁は、錆びたりするし、研いだりする手間はあるものの、その切れ味は抜群で手放せなくなっているからね。

 

 では、鋼の日本剃刀を手に入れようと決意。

f:id:small_editor:20240324203930j:image届いた。うむ、長期保存品なんだろうな。最近は鋼の日本剃刀は使われていないようで、新品はえらく高いので、格安のを買った次第。長期保存品でもよいではないかと。
f:id:small_editor:20240324203934j:imageうむ、紙を外すと、綺麗な刃。

早速、使ってみた。

自分で剃るとなると刃を当てる角度を自分でやるので、なかなか難しい。修練が必要そうだ。
f:id:small_editor:20240324203927j:image今回はこんな感じで剃れた。

鋼の日本剃刀は、武士が月代を剃る時とかにきっと使ったに違いない。自分でやることも多かったろう。

武士になった気分で、毎日修練していこう。なんとか、できるようになるんじゃないかな。がんばりたい。

マイワシ買えて良かった、捌いてアラは冷凍保存

 週末にイワシを買いに行くのは恒例の行事となっている。

 先週はイワシイワシでも小型のカタクチイワシを買ったんだけどね。

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 カタクチイワシなら近くで釣れることもあるんだけど、三寒四温の候、気温に2ヵ月くらい遅れる水温は戻っていないようでなかなか釣れないので、購入している。

 購入しても食べたいのがイワシ。加工されていない鮮魚で買えれば安いのと、貴重な魚系タンパク質であるのと、割に美味しいから。

 

 さて、まだあったから買ったよ、今度はマイワシ。というか鮮魚のイワシはマイワシしかなかった。

 4匹で一パック、298円だからまぁまぁ安いかな。釣りをしていて分かるのだが、イワシは群れで移動するから獲れるときにはたくさん獲れるが、群れがいなくなったらまったくだったりする。だから、獲れる時期は長くはないだろうから、買えるときには買いたい。毎週末、お、今週もあった、イワシ、よかった。そんな感じ。

 鳥取県産だって、あっちにいるのかぁ。

 

 釣りを始めて修練して会得した包丁捌きで捌いた。まぁ、魚捌きは練習を怠れないよね。

 

 そして、ゴミの日までイワシの切り落とした頭とか内臓とかを冷凍庫に保管する。以前はゴミの日まででしょう?と常温でごみ箱に入れていたが、どうしても腐臭がすごい。妻には冷凍庫に入れてと言われている。そして、今は私が砥石で研ぐから使っていないが、魚型の包丁研ぎをれいとうこの入れた部分に付けておく。

 これで妻が、あ、これで捨てるイワシのアラがあるなと分かるという寸法。

 ちょっとかわいい。

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ほどほどに

先日は映画に触発されてコロッケを食べたくて、なかったからハムフライを買ってきて食べたが。

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その翌日、コロッケを買ってきた。

なんかえらい安くて半額どころじゃなく安くなっていたから4個買ってきた。

妻と2個づつ食べた。

二人で思ったこと、食べすぎた(萎え)。

年取ったからして揚げ物はほどほどにという次第。

家、ついて行ってイイですか? を見て、バスセンターのカレーを食べた

テレ東の番組、家、ついて行ってイイですか? を見ていて私も妻もカレーを食べたくなって、ちょうど昼時だったのでカレー、買ってあったじゃんと食べたのがこちら。

f:id:small_editor:20240321061516j:imageバスセンターのカレー。新潟のソウルフードになり今や有名だが、新潟市の万代バスセンターのそば屋が出しているカレー。美味いんだよね。というか、実際には食べたことがない。新婚旅行が佐渡島だったから万代バスセンターを通ったし、蕎麦屋も記憶にあるんだが飯時じゃなくて食べなかったし今ほど有名じゃなかったから。だからこのレトルトでだけだね。そのうち行った時にはきっと食べよう実物をと決意している。

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美味かった。和風とも言える味かな、黄色っぽい色はウコン感が強い。でも美味い。それが素晴らしい。

 

家、ついて行ってイイですか? では、妻と離別して前妻の元に行った娘が成人してから自分の住むアパートの上階に住んでくれて、カレーを作って持って行ってあげることに喜びを感じている40代後半の自動車整備士の男性が描かれていて、そのストーリーと共に夫婦2人でカレーの口になっていたのは面白い。

 

そしてこのレトルトカレー、昨年夏に新潟の岩室温泉に行った時に、燕三条の物産館で買ったものだが、確か、500円ちょっとだったと思うんだが今調べると通販では600円越えで高く感じた。人気もあろうが物価高か。でもすごく美味しいのでなかなかいいよ、これ。

ウェブ上に公開すると、論文もメンテが必要になるのだなぁ

 自分が研究したことを論文にして発表することで、初めて研究が形になるわけである。大学とかでは単純に知識を吸収するだけではなく、研究をして論文を作ることまで訓練されることが多くいわけだ。そうやって知識を作り出すことができるのは大学行こうかなぁと。

 

 私もいくつか論文を上梓したことはあるわけだが、論文も作り上げて発表までしても、昔の紙ベースだとそのまま死蔵されることも多かろう。

 

 インターネットが普及した今は、ネットに上げておくだけで、みんなに読んでもらえる可能性が生まれるのでとても良いわけだが、紙の論文は完成させてしかるべきところに提出すれば死蔵されるにしろ終わりなわけだが、ネットに上げる形で発表されている論文ではメンテナンスが必要になったりする。

 

 いやね、今じゃ知らない人も多かろうが、Adobe Flashという技術がホームページ作成で席巻していた時代があった。

ja.wikipedia.org

 動画や画像をHTML上でうまく扱えるので、普及していたのだ。

 私もFlashで図表のデータを作って論文をウェブ公開していたのであるが、数年前、セキュリティホールがあること等でこのAdobe Flashが使えなくなったら、それらの図表もウェブ上で見られなくなってしまって、論文の体をなさなくなってしまったのである。

 さほど読まれている論文でもないし、仕事も忙しかったので、数年放っておいたのだが、せっかくの論文、きちんと見られる状況にしておいた方がよいかなと重い腰を上げて祝日の今日、論文のメンテナンスをした。

 閲覧不可能なFlashの画像データの原データを探してきて、jpegなりpngなりの今のブラウザでも表示可能な画像データを作成して、論文のHTMLデータを修正して、画像データとHTMLデータをサーバーに転送するという感じだが、結構細かいメンテナンス作業で疲れたな。午前中一杯かかってしまったかな。

 

webnikki.org

 こちらの論文である。2004年のウェブ日記界の現状をまとめたものであり、本当に20年前のことになるわけだが、せっかく見られるようにしたのでよろしければご覧頂きたい。

 

 紙の論文であれば、見られることはないにしてもメンテは要らないが、見られる可能性が少しでもあるウェブ上では、技術の栄枯盛衰によりこういうメンテナンスも必要になるのだなと実感した次第。

 ウェブ上のメンテをするためにも印刷した論文と照合した方が作業が速いので、印刷したし、それを製本テープで形にしてみたりした。

 なんかやはり紙の方が落ち着くな(^-^)

映画に触発されてハムフライを買ってきた

 映画「私をくいとめて」を見た。

 まぁ、ひょんなことで朝ドラ「あまちゃん」を思い出し、妻と話しているうちに、あまちゃん で共演していた のん さんと橋本愛さんが久々に共演した映画がそれで、それが動画配信サービスで見られることがわかり見たんだよね。妻も一緒に見てくれた。

 

ja.m.wikipedia.org

 まぁこんな映画だというのはWikipediaの通りなんだが、史上最年少の芥川賞作家の綿谷りささんの近年の作品が原作。

 のんさんの綺麗さと共に目が離せなくなる展開ではあったが、この主人公は精神疾患なのか?とか思うような幻想的な話でもあり、なかなか奇妙な物語だったんだが、面白くないわけでもない。徹底的に叙情的な物語だろう。

 そんな理解ができたのは、私が綿谷さんの受賞作の「蹴りたい背中」を買って読んだことがあったからだ。正直叙情的に過ぎる、でも若い女性にしか描けない感性だなと感じたからだ。

 あまり受賞作だからと買ってまで読むことがない私が、買ってまで読んだのは、史上最年少芥川賞作家の作品に興味を持ったことはもちろんだが、当時非常話題になっていたのが綿谷さん自身非常に美少女のルックスだったことも影響がないと言ったら嘘になろう。

 

 まぁ、妻は観終わって「好きな美人女性作家の映画が見れてよかったね」と語っていた言葉に、夫が美人作家に「ほの字」になっていたことへの複雑な思いを感じるところだが、独身時代のことゆえ許してもらおう。

 

 さて、映画の中で主人公が年下の男性から下町の肉屋のコロッケをご馳走してもらって大変嬉しそうだったのが印象深かった。

それでなんかとても食べたくなって肉屋に行った。コロッケが売り切れていたからハムフライを買った。

 

妻は大変喜んでくれて、小躍りしていた。それは良かった。

別にすごく面白い映画でもなかったけど、こういう生活のアクセントを与えてくれた意味で良かったんだろうな。

やっぱりカタクチイワシ

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今日の弁当にはカタクチイワシが入った。

いつもなら無数に釣って、捌いて入る素材だが、今回は買った。だって釣れないんだもの。よほどの夜討ち朝駆けなら釣れなくもないようだが、まだまだ海水温は冬でカタクチイワシと言えど釣れないみたい。

だから、三重県さんとかだが買って捌いた。マイワシもあったが、やはりいつも釣っているカタクチイワシが出回ったとなれば買いたくなる。大きなマイワシよりも足が速いカタクチイワシはほとんどスーパーでは出回らないゆえ貴重だ。

ということで今日の妻の弁当にはカタクチイワシがはいり、久々に舌鼓を打つ。まぁマイワシの方が正直美味しいがこれはこれでありだよね。心情的にあり。