今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

痒いんだよね

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釣り場に行くと比較的長い時間そこに滞在するのであるが水辺だったり、草木のある自然豊かなところな場合が多いのだが、となると蚊に刺されることも多い。

だから虫よけ剤をかけて行く人も多いのだが、すでに11月だよとしないで行っていたら、この前房総に釣りに行った時に刺された。普通の蚊なら嘆くには至らないのだが、ヌカカだったようで日曜日に刺されてもぶり返す痒みに悩まされている。

結婚指輪はほぼ外さないわけだが、今回は治療のたびに外したりして。

普通の蚊ならそこまで持続しないがヌカカの場合は持続するわけで。

多分ヌカカかなと思いつつ、昨今の異常気象が異常気象でないくらい以上が常態化している状況では今までの常識が通じないということかと痛感している次第。

そして天ぷらを作った、にんじんが美味しかった

 一昨日キス1匹だったので昨日ハゼを追加で釣って、昨日のうちに捌いて天ぷらにした。

f:id:small_editor:20241105075457j:imageせっかく揚げ油を出すので野菜も天ぷらに。にんじん、ナス、タマネギ。
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にんじんの天ぷらが意外にもかなり美味しい。

キスの天ぷらは妻が好きなので妻に。私はハゼを中心に頂くつもりだ。

今日の弁当にもなったよ。

今日はハゼが釣れた、これで天ぷらができるぞ。

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昨日は房総に行き釣りをしたが持ち帰りの釣果はキス1匹。

キスは天ぷらにすると絶品なのだが、キス1匹ではさすがに天ぷら油を出すのがもったい無し。

ハゼが釣れればなぁと、地元神奈川で竿を出す。釣れた。

思惑通りだ。これで今日は天ぷらができるぞ。

千葉県は房総半島でキスを狙っての釣り

地元の神奈川県内から離れて、千葉県は房総半島に行き、竿を出した。

地元の神奈川県内では汽水域でハゼを狙うところだが、房総の方ではキスが釣れていると言うことで、それに期待してアオイソメをエサにした。ハゼもキスもアオイソメで釣れる魚だからだ。

f:id:small_editor:20241103212434j:image早速釣れたが、あれ?君はお呼びじゃない。フグである。

 

f:id:small_editor:20241103212446j:image黒鯛の稚魚も釣れた。えらくいい反応であった。黒鯛の成魚だったらものすごい引きなんだろうな。しかし、あなたも呼んではいない。

魚信はあるものの、多くはフグっぽい。フグはその鋭い刃で仕掛けを切ってしまうので困りものだ。
f:id:small_editor:20241103212519j:imageあきらめかけて、海側ではなく川を遡上して竿を出したのだ。フグが少なくなるだろうし、ハゼでも少しは釣りたいとか思っていたらね・・・念願のキスが釣れた。しかも結構いい大きさである。

もう一匹くらい行ければいいなと思いつつも、この一匹でおしまいであった。

それでも一匹釣れたことでずいぶん心に潤いができるものだ。本命の一匹は一匹でも、心はすさまず、うるおうものだね。

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不二家のケーキへの憧れとそれをたっぷり食べられた幸せ

 昭和生まれのおじさんの私にとって、不二家のケーキはかなり憧れである。

 不二家は調べてみると1910年創業の洋菓子店であるるから老舗中の老舗である。

幼少時、ペコちゃんの人形のある不二家のケーキ店を通る時には食べたいなと思ったような気がするし、でも、価格が安くはないからかあまり買ってもらった記憶がない気もする。というか、そもそも生まれ育った町のすぐそばには不二家はなくて、買い物に出かける繁華街で不二家を見かける、そんな高級店の代名詞のような存在だった気もする。

 そんな憧れが先行する不二家のケーキ。

 妻を誘って、行ったのが、不二家レストランでケーキバイキングをしているお店。不二家レストランでも全店舗がバイキングをしているわけではなく、一部店舗だけ。

www.fujiya-fs.com

 地元の神奈川県内でも数店舗だけなので、なかなか敷居が高かったが、妻も不二家のケーキは好きらしくついてきてくれた。神奈川県は横浜市の戸塚の店舗に行った。

 しかして、さすがにケーキバイキングとなるとこの中年夫婦には成人病の危機である。食べるなと言われても食べてしまうではないか。

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 お得なケーキセット。これであれば、ケーキの個数を制限できるので成人病リスク派低減できる。

 2個で十分だよねとケーキ2個セットにした。

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 いやいや、堪能しました。

 ご飯代わりにケーキセットにするなんて初めてだったなぁ(^-^)

秩父の小鹿野で買ってきた羊羹

kanchido.official.ec

 先日、埼玉県は秩父小鹿野に行った時に江戸時代から続く羊羹専門店があったのでそこで買ってきた羊羹。

最近、羊羹がヘルシーなお菓子と知り買っているため。

上品な甘さで美味しかった。

初夏に鮎を仕入れて食べた 〜夏の思い出〜

6月下旬、初夏の候になるが神奈川県は厚木市の方に出かけた。

厚木市相模川が大きく流れており、初夏の頃だと鮎の友釣りをしている姿がたくさん見られるが、そこで県が補助をして運営している養殖あゆを育てている施設があり、そこで鮎を買えたので買ってみた。

すごく綺麗な鮎。それもそのはず、養殖池からそのまますくって来たものゆえ。

 塩をたっぷり振ってハラワタも取らなくて良いとのことでそのまま焼いた。強火の遠火がいいそうだが家庭用のガスコンロでは限界があろうが頑張って焼いた。

 初夏の味わいでなかなか美味しかった。というか仕入れのことを考え合わせるとすごく貴重な体験だったし、珍味にも感じた。

 活魚の鮎を仕入れられることが貴重であるからしてその体験はよかったと思う。

www.atsugi-kankou.jp

ここで仕入れましたね。

 

夏ももう終わってしまったが、今夏の思い出として残っているのがこの鮎だなぁ。

平日しか行けない、レアな都会の無人駅至近の食堂に行ってみた

 神奈川県は横浜市鶴見区にある鶴見駅。ここから鶴見線という鉄道が走っている。

 鶴見駅から、京浜工業地帯への工場労働者が多く乗る電車で、色々な支線があって面白い路線で、都会にありながらも無人駅があったりして鉄道ファンを魅了してならない鉄道であろう。

 中でもレアなのが、大川支線だろう。

www.tokyo-np.co.jp

 朝と夜しか走っていないから、本数が少なく、そもそもその大川駅に行くこと自体がレアであるし、無人駅である。秘境駅と言って良いだろう。

 その最寄りにある大川食堂というところに足を運んだ。

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 大川駅周辺は工業団地になっていて、その中心にある大川町産業会館内の食堂。大川食堂。

 名物 肉めし と標榜されているものを頼んでみた。

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 豚バラ肉を煮込んで丼にしてくれていて、想像通り美味しい。

 鶴見というと神奈川県横浜市だが、ここ大川町川崎市。市境ではあるが。

 だから、川崎の企業が運営する食堂のようだが、なかなか美味しくてよかった。作業服姿の労働者の方々も多く見受けられ、工場街の食堂として愛されていることが分かった。

 

 しかし、ここは土日祝が休みなので平日しか行けないところだ。たまたま、行けて良かった。

ハゼの蒲焼きの作り方

 最近、ハゼを釣ってくると蒲焼きにすることが多い。

 自分が釣って自分が作るんだけど、翌日の自分の弁当に妻が詰めてくれるし美味しいし、妻の朝の家事の軽減にもつながるから一席何鳥にもならんというもの。

 釣れるハゼはまだ小さいから捌くのも一苦労だ。でも、きちんと背骨を抜くことが重要。ハゼの骨は硬くて食べられたものじゃないから。

 小麦粉をまぶす。

 油を敷いて、両面を良く焼く。

しょうゆ2:みりん2:酒1:砂糖1 の比率で調味液を作り、フライパンの中で味付け。 

 できあがり。これが美味いんだよね。

 翌日の弁当が楽しみになる、釣りと釣果の捌きと料理である次第。」

落ちていったかなぁ・・・ハゼ

 さて、先ほどの語りで、明日の弁当にハゼを釣ってこようかなと語っていた。

small-editor.hatenadiary.jp

 ハゼというのは回遊魚ではないため、以前釣れた場所にしばらくは居着いている、しかも群れで。

 だから、先週、2時間未満くらいで2、30匹釣れた場所に行ってみようと思ったのだ。

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 なるほど、釣れたよ。でも、先週ほど釣れないなぁという感じであった。ハゼは寒くなるにつれて川であれば上流から下流に移動していく。釣り用語では「落ちていく」と表現するが、落ちて行くにつれサイズは大きくなるが、数は少なくなっていく。

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 まぁまぁのサイズであるが15匹。

 小さくてもひっきりなしに釣れた先週の方が面白かったが、この大きさであれば蒲焼きにできよう。

 ハゼも落ちて行っているのかなぁとか思いを馳せるのもハゼ釣りの醍醐味ではある。

  来週はもう少し下流で竿を出してみるのも良いのかも知れぬ。

結局、ハゼの蒲焼きが美味い

 先日は釣ったハゼを甘露煮にする話を語ったが、すぐに食べようと考えると、ハゼは天ぷらが美味い。

 しかし、天ぷらは比較的大量の油を使うことと、中年の成人病危惧世代には脂質を取り過ぎるきらいがありあまり大量に食べるのはよくないということもある。

 となると、ハゼを蒲焼きにするとよいというところに落ち着いている。

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 ということで、甘露煮にする比較的小さめのハゼ以外の比較的大きめのハゼを蒲焼きにした。

 参考にしたレシピはこちら。

movinow-sober.com

 

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 これがなかなかに美味い。すぐに食べるのではなく・・・
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 翌日の弁当に妻が詰めてくれている。これが絶品なのだ。

 甘露煮と違い背骨も除去しているため、特に骨の心配なく食べられて柔らかくて美味しいし、味付けも結局鰻とかと一緒の蒲焼きの味だからね。

 うん、いいよ。

 今日も釣りに行こうかな。

手間はかかるけど日もちはするハゼの甘露煮作り

ハゼ釣りシーズン到来でハゼを多く釣ってきて調理を始めたことは先に語った。

比較的大きめなものは蒲焼用に。比較的小さめなものは甘露煮用にと仕分けたまで語ったが。

f:id:small_editor:20241017075254j:image甘露煮用は壺抜きと言って頭は残したまま口の中から内臓を引っ張り出したものが大部分。すぐに煮るのではなく、一回焼き干しにする行程が必要だ。ガスレンジでからからになるまで焼く。弱火にしないと焦げるので弱火で。30分。
f:id:small_editor:20241017075231j:image干網で一昼夜干す。煮干しみたいに乾く。
f:id:small_editor:20241017075241j:imageそれを圧力鍋に入れる。調味料とか水を入れて、30分圧力をかける。圧力は自然に抜けるのを待つ。そうするとガスにかけるのが30分で、待ち時間30分くらいはかかろうか。

調味液や圧力鍋の加熱時間に関してはこちらのレシピを参考にした。

egao55.com

f:id:small_editor:20241017075236j:image出来上がり。
f:id:small_editor:20241017075246j:imageということで甘露煮ができる。ここまですると大分日もちして良い。

圧力をかけているから頭から食べられるはず。

こういう手間ひまかかることをしていると、なんか大人になったなぁとか感じる。ぬか床育てているとかの気持ちもわかってきたりする。

まぁ、50年配で大人になったなあという感慨も、いい加減もう大人でしょと言われかねないが。

ハゼ釣りシーズン到来

だんだん涼しくなってきた。こうなるとハゼも釣れていようかと調べているとなんか釣果情報がちらほら。

夏の暑い頃は釣りのために屋外にいるのもちょっと大変だし、夏休みシーズンなどはファミリーで釣り場も混み合っていたりしてなかなか行きづらい。秋に気配も出てきて釣りやすいが釣りやすいがゆえに混雑は変わらずとなると休日にアジ、サバなどの美味しい回遊魚が回る海釣り場に行こうとするとやはり混む。

でもせっかくの休日に釣りはしたいとなると、ハゼかなぁと。

 

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ここでも語ったが、ハゼ釣りの場所はそこまで混まないことが多い。都市型河川だから。

そして釣れるとなればそこそこ安定して釣れるからハゼ釣りは安心できるゆえ。捌くのはもちろんアジとかに比べて面倒だし、身もアジには及ばないなれど、せっかく癒されるための釣りなのだからその快適さは貴重だ。

 

釣れた、神奈川県は横浜市内の川にて。

3連休の中日に、まずは24匹。まぁ、まだ小さいかな。

3連休最終日に31匹。まぁ小さめかな。でもひっきりなしに釣れるのは嬉しい。

排水口ネットの丈夫なものでガシャガシャとまとめて洗う。55匹全部はネットが破れるので半分くらいずつ。こうするとヌメリもウロコも一気に除去できてとても良い。

 

比較的大きいものと小さいものを仕分け。

小さいものは内臓だけ取って圧力鍋で甘露煮に。大きいものは開いて背骨を取って蒲焼とする。

粘り勝ち、ロピアのプリンが買えた

 物価高の昨今、ディスカウントスーパーへの注目はいよよ高まるばかりである。

 物価高のを報じる時にテレビなどではよく出てくるのは神戸物産が経営する「業務スーパー」だろうか。

 神戸物産の「業務スーパー」はその名の通り西からきた激安系だが、東の激安系としては神奈川県は橫浜発祥のOKストアだし、やはり神奈川発祥のロピアも安いよね。

 なんか、ロピアのオリジナルプリンが美味いぞと聞いて買いたかったのだが、なかなか買えてこなかった。次の記事を読んだのはかなり前だったのではないかな。

 

tokubai.co.jp

 

 というのもロピアのような激安系のお店は週末ともなると激混みであるし、店舗も数多くあるわけでもないのでなかなか行けてこなかったのだ。

 さて、そう思いつつも先日ロピアに行けて、思い出したので、買ってみた。

 これが一個だけ残っていたので、これを。バニラビーンズ香るごほうびプリン。とろみプリン はたくさんあったのでありがたみがなくなって、こちらを。レトロプリンは在庫がなかった。やはり人気なんだね。

 230円と安くはなかったのだが、美味しかった。妻も一緒に食べて美味しいと言っていたからそうなのだろう。

 バニラビーンズが非常に薫って、そして、甘すぎない。これが200円ちょっとで食べられば上等である。

 買えて良かった。粘り勝ちであろうか。

韮山反射炉(@静岡県伊豆の国市)に初めて行った

 以前、静岡県伊豆の国市、江間のあたりには、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のロケ地巡りで来た。すなわち源頼朝の即席を辿ったのだ。源頼朝が流されたと言われる地が近いのだ。頼朝を見張る役として北条氏がいて、北条邸があったのが江間のあたり。 

 その近くにあるのが蛭ヶ小島で、そのあたりに源頼朝が配流されたと言われている。

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 その至近に韮山反射炉がある。

 世界遺産にも登録されているということで、興味深かったし、静岡県伊豆の国市韮山の辺りが源頼朝配流の地というのは大河ドラマがきっかけで知ることとなったが、韮山反射炉があることは日本史上の重要な歴史として学んで知っていた。

 江戸時代の幕末、黒船が来たショックで海防の必要性に気付いた江川太郎左衛門英龍が構想した、大砲を作るための鋳鉄をするための溶鉱炉がこの反射炉であるということはなんか大体知っていた。よほど、源頼朝の足跡より詳しく寝。

 だから、源頼朝配流の地としてここを訪れた時にここを見てもよかったのだろうが、そもそも平安/鎌倉時代に思いを馳せて来ていたのに、いきなり、思いを江戸時代にシフトすることができないで行けていなかった。

 今回、近くに来ることがあり、妻も興味を持っていたようなので、来てみた。

 韮山反射炉

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 なんか、良かった。この反射炉で、大砲を作っていたのかと思うに興味深かった。

 これは溶鉱炉の一種であるし、現在ではもっと効率的な方法で製鉄所は運営されているのだろうが、黒船ショックで、海防を強めようとこの反射炉で鉄を溶かし大砲を作っていたのだろう。

 東京湾の台場・・・お台場とかだよね・・・に設置されるも、使われることもなかったのだろうというところまで思いを馳せるに、うむ・・・。

 現代にまでその遺構をとどめるということで世界遺産たり得たのだろうが、それだけではなく、日本史の歴史の流れで見ると、反射炉を作り大砲を作るという多大な努力も結果的には功を奏さなかったということになる。

 歴史を学ぶというのはそのような轍を踏まぬようにするためとも言えるから、その意味でこの反射炉を眺めると考えさせられるところがある。

 

 日本史で学んだのだが、中学生くらいの頃か。それから30年以上を経過してからその地を訪れることができた。そこはかとなく、良かったなと感じた次第。