今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

いいドラマ


 ありふれた奇跡 - フジテレビ を楽しみに見ている。木曜日夜の楽しみだ。


 別におもしろおかしいドラマではないが、きわめてまじめに恋愛模様の描写に取り組んでいるのがとてもいい。


 今日の展開は、静かに混ぜ返していた。


 ドラマのストーリーは混ぜ返すことで、面白さがでるわけだし、退屈はしないのだが、いたずらに混ぜ返すドラマは軽薄に見えるから面白さが減退する。


 今日は、結局、子どもを作れるかどうかで、周囲が騒ぐという混ぜ返しだったわけだが・・・静かに混ぜ返していたので、よき起承転結の転になっていたんだと思う。


 見てると重い。でも、不快じゃない重さだ。


 周囲の思いより、二人の思いのみで決めればいい。周囲に依存しないで生きられるならば・・・そんな風に感じた回。