今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

思い出の「峠の釜めし」を頂いた

 さて、この前の土曜日は群馬を旅したわけだが、ノープランで行ったわけで、どうしようかというところであったが、まぁ、ごはんを食べようと。
 食べたのが、峠の釜めしWikipediaによると以下の通りである。
  峠の釜めし - Wikipedia

 これは私にとってとても思い出がある。
 関東で育っている私としては、夏の家族旅行というと信州方面のことも多かった。夏は海か山かということになると、山方面だと信州だったりするわけだ。
 そうすると信越本線に乗っていく。信越本線の一番の難所が碓氷峠・・・そう、それが峠の釜めしの由来の峠なのだが、特急列車も単独では登れず、機関車を重連して登っていったものだ。群馬県から長野県へ越すための難所だが、その群馬県側の横川駅での名物駅弁がこの釜めし。
 本当に陶器の釜に入っているものだから、子ども心にわくわくしたものだ。

 思い出の、おぎのや の釜めしである。
 いやいや、美味しいなぁと食べた。
 食べ盛りの幼少期は足りないくらいだった気がするが、今では十分な感じ。
 以前より洗練されて美味しくなったかなぁとか感じたが、それは気のせいかもしれない。あんずが入っているのが、昔も今も一緒だなぁと。

 群馬を代表するソウルフードたり得ているんじゃないかなぁと感じた。