さて、ゴールデンウィークである。通常であればどこか遠出して、旅先から旅ネタを投稿しているところであろうが、コロナ禍による自粛勧奨生活なわけである。
生き甲斐のない専業主婦が昼間からお酒を飲んでしまって不適応を起こすのをキッチンドリンカーと呼び問題感を持ってきたところがあるが、この自粛生活の中では、みなみなキッチンドリンカーになってしまう危険性をはらむ。
自粛生活自体がストレスであり、そう、刑務所で自由が制限されると拘禁反応と呼ばれる精神的不適応症状が出ることが精神医学・心理学の分野では古くから研究されているが、自粛生活自体が拘禁反応を生じさせてしまう拘禁状況類似の状況であるから不安定であるところに、将来が見えないコロナ禍特有の不安がつのると酒量も増えてしまう。しかも家にいる時間が長いとなると飲むくらいしか楽しみがないとかなってしまうと悪循環である。
コロナ禍自粛生活でアルコール浸ってしまう状況、それはキッチンドリンカーにきわめて類似しているのではなかろうか。
自粛生活の初期は、たまのお酒はよかろうよと飲んでいたが、これはやばいなと気づいてきた。
ただ、どうだろう、わが家には高級なコニャックがあったりする。下記の語りで語っているところだ。
コニャックとなると美味しいのだが、ストレートで飲むと40度の強いお酒。これを常用していたら本当に依存してしまう。
そう言えば、コニャックを含むブランデー類は紅茶に合うではないかと調べてみたら、なかなか趣深い飲み方が出てきた。しかもアルコール分を飛ばす工夫をしている。
次の動画にアップしたのでご覧頂きたい。
そう、ティースプーン一杯分のコニャックを角砂糖に浸し、火を付けてアルコールを飛ばして、コニャックの風味を紅茶に混ぜて飲むもので、アルコール分は燃えてなくなっているところで、香りを楽しめるものティーロワイヤルというものらしい。
これをコーヒーに混ぜるとカフェロワイヤルというものになり、かのナポレオンが好んで飲んだものらしくそれも趣深いね。
ということで、作ってみて飲んでみた。なるほど、なかなかによい。コニャックのほのかな風味があったりしてよろしい。酔っ払うこともない。うむ、これはよいぞと思った次第。
コロナ禍自粛生活ゑキッチンドリンカー様にならずに過ごす1つの工夫を見つけた気がした。