今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

出刃包丁の本領発揮、でかい真鯛を捌いた

 日本古来の伝統としてめでたき席では尾頭付きの鯛とか出るよね。

 尾頭付きとか言って結婚式の席で出るのは焼いてあるけどね。上品な味だとは思うが、飛び上がるほどうまいかというとそこまで感じたことはないかも。

 しかして、自分で一匹でかい鯛を捌けるとなれば、きっと刺身に取る。

以前やったことがあるが、骨が硬いのが難渋したのと、鱗引きがえらく大変で、鱗がキッチンに飛びまくったことが大変だった思い出がある。 

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  ここで語ったように出刃包丁を手に入れたので、やはり、骨の硬い魚代表格の真鯛を捌いてみたいと思っていたところで、スーパーで養殖物だけれども真鯛一匹1000円くらいで買えることが分かり、購入してきたのが先日。

 釣り人なら釣ろうよと言う向きもあろうが、小物釣りが多く、最近奇跡的にタチウオとか釣っているけれども、それは奇跡であり、船釣りもしない陸釣り専門で真鯛は釣れないので買うことに躊躇はない。

 結構でかめの真鯛で、30分くらい待ったが、スーパーで鱗を引いてもらい(でないとキッチンが鱗だらけになる)、内臓を取ってもらえた。

 通常なら、柵にまで取ってねとお願いするのだろうが、出刃を使いたいので、そこは自分で。

 以前にも捌いたことがあるし、釣りを通して魚捌きには経験値が積まれているので、結構うまく捌けたと思う。

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 つくづく思うに、出刃包丁はいい。真鯛の大きなのとかを捌くには本当に必須だよね。鯛は骨が硬いから、特に本領発揮かも。あと、頭の部分を割るのとかにも使えるしね。というか、出刃がなければ鯛の頭は割れないだろう。

 この薄造りの刺身は妻が大いに喜んでくれたのでなにより。

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 潮汁も作ってみたが、これも絶品の味になるね。

 

 いろいろ魚を捌いて食べてきたけど真鯛がめでたき席で出るくらい魚の王者だってことはよく分かった。うまいよね。

 かと言って、船に乗ってまで釣りに行くぞとは今のところ思ってはいない。買えればいいな、また、と思っているくらい。

 なかなか鮮魚で鯛一匹って買えない。市場に行くと買えるけど、この前行ったら天然物で2,000円とかでそれなりにかかるものだなと思ってみたりして。

 また、捌きたいものですね、鯛。