今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

鋳物のプレートでたこ焼きを焼いて旨かった次第

 仕事で疲れて帰ってきている週日は、なんか食事も手を抜きがちだ。以前はそうだった。

 ただ、人生落ち目で消化試合とか常々申しておりますが、この人生で唯一に近い楽しみである食に手を抜いていてはだめでしょう。

 昨日は海鮮系の食材を爆買いしたのですが、ゆで蛸を買っておいたんだよね。これは私の趣味ではない。私より妻がタコが好きな人。妻はタコ入りサラダを作ってくれたのだが、そのタコが結構残っていたので、たこ焼き作ってしまおうと思った次第。

 たこ焼きも実は私の趣味ではない。大食らいだった私はたこ焼きのようなどうもお腹にならない割に手間のかかる料理は合わなかったのだ。どんぶり飯で大盛りかっこむような方が合っていたから。

 ただ、たこ焼きは妻の大好物。

 ということで、作ってみたよ。

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 鋳物の本格的なたこ焼きプレートを実は所持していたのである。卵と小麦粉、だしの素と水で混ぜれば素ができるから、あとは焼くだけ。

 って、焼くのが難しいんだけど、今回はかなりうまく行った。

 焦げるのがいやで、テフロン加工の調理器具を愛用してきたが、最近は鋳物の良さが分かってきたので、その愛着と共に、人生落ち目感から仕事とかでは落ち目でも、たこ焼きとか手を抜かねばどうだろうとやった結果、結構いい感じにできた。鋳物でもうまくやれば焦げないね。ビバ鋳物。

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 うんうん、これはうまいぞ。

 妻も喜んでくれた様子で良かった。

  なんかさ、街場のたこ焼き屋とかえらい行列できていたりするけど、そんなところで並ぶより自分で道具買って焼いた方がいいぞとか思うレベル。

 片付けは妻にがんばってもらったのですが、私つくる人、妻片付ける人みたいな分担が昭和な二人夫婦か。ま。