最近天然酵母を作ったりしていて、米麹の天然酵母は成功したので、今度はパン作りの天然酵母ではポピュラーなレーズン酵母を作らんとしている。
4月29日のお休みの日に始めたのだが、まぁ、本当であれば高めの気温の所の方が酵母の活動が活発になるのは分かっていたが、そのために高い温度を保つわけにもいかないので、まぁ、米麹からの天然酵母の時の経験から、高い温度ではなくても時間をかければ発酵は起きそうだと思っていたので、常温で置いておいた。
まぁ、蓋を閉めっぱなしにしていると酵母の活動のための空気が供給されないため、一日に一回くらいは蓋を開け空気を入れて、蓋を閉めて振って攪拌する作業はしていた。
5月6日の時点。7日経過。蓋を開けてもプシュッとはならぬ。まだ、発酵してきていないのかな。でも、レーズンは浮いてきているので少しは反応があろうか。蓋も開けにくいので、少しは反応があったのだろう。
5月7日。8日経過。明らかに蓋が開けにくい。蓋も押し上げられているようだ。蓋をこじ開けると盛大にプシュッと言って蓋が開く。そして、このような泡が立っている。よし、反応はあるようだ。
レーズンが今浮き上がっているが、これがまた沈んでくるのかな。そして、下の方におりがたまればそれが酵母の澱。
完全に発酵が終わるのはもう少しかな。
レーズンを媒介として酵母を働かせるためには、オイルコーティングされていないものを買う必要がある。オイルコーティングされてしまうと表面の酵母が活動しにくいからなのは自明であるが。
オイルコーティングされていないレーズンを探して買うのが大変だったが、買えてよかった。
今週のお題「現時点で今年買ってよかったもの」