見事な前方後円墳が復元されていて、あぁこんな風に埴輪があったのかなと想像できてよかった。
結構空いていて、よかったよ。癒された。
三浦半島の先っぽ、三浦市の三崎港にはよく釣りに行くんだが、深夜帯にカタクチイワシが釣れていたと知り、行ってみたんだが、全く釣れず。まぁ、深夜帯は釣れても、明るくなると全くということはままあることなのでさっさと諦めた。釣り人としても円熟したというか、諦められるようになったね。
こんなことだろうと思い、次のプランを用意しておいたから諦めがつけやすいのも事実。
三浦市の中央部にあたる位置に、デカ盛りで有名な「まるい食堂」というのがあることを知り行きたかったので、早々に釣りは諦めて行くことにした。
一番人気であるカツ丼を私が頼んだ。
分厚いカツは美味いよ。1,200円であったが、お店のxによれば値上げも検討されているらしい。だからコスパいいと思うよ。肉が分厚いもの。
せっかくマグロ基地の漁港三崎近くなのだからと、マグロカツを妻が頼んだ。揚げたてのマグロカツは非常に美味しい。
もうお腹いっぱい。夜まであまり食べなくて済んだよという次第。
とにかく力強く食べさせてくれるお店、観光地的で混み合い、観光地価格の多い三浦半島において、貴重なお店と思えた次第。
最近江戸甘味噌の話がよく出てくると思う。
それで今日の弁当も江戸甘味噌でのサバ味噌煮が絶品だったとかの話になるわけだが。
そう、先日、日本味噌株式会社の月1回の直売に行き、江戸甘味噌の存在を知り買ったことに端を発する。
これね。
元々は東京の下町、深川で工場があった老舗であったが関東大震災で工場がなくなり、神奈川県横浜市神奈川区の現在地に移って来た工場。
江戸甘味噌とは江戸時代から作られて来た、米麹をたくさん使って塩分を控えめにして砂糖とかを加えずに甘味を出したものだが、戦中には米を大量に消費するとのことで製造中断されていたこともあるものらしい。
それを手に入れて、この会社のレシピ通りサバの味噌煮を作ったら絶品で、麹の作用か臭みが消えたりする感じでいいのでリピートとして作った次第。
必要不可欠ではなくとも新鮮なものにチャレンジすると新鮮な人生が広がる感じで良いね。
今度でかい鯖を釣りたくなったよ。できないと思うけど😭
先日旅したのは静岡県は島田市のあたりだが、投宿したのは同じく静岡県は吉田町。
吉田町は、島田市にも隣接しているが、あとは藤枝市、焼津市に隣接している。
藤枝市は朝ラーメン文化があることで有名だ。
朝ラーメン文化を知ったのは、静岡出自のスーパーだったんじゃないかなと記憶している。
うん、割引されていたから買ったんだね。
藤枝は茶の産地、茶取引の朝が早く朝ラーメン文化が生まれたという話だった。
その後、2018年、5年前に藤枝市の森下そば店に藤枝朝ラーメンを実食しに行った次第。
さて、今回の静岡旅では吉田町に投宿したので、お隣の藤枝市にラーメンを食べに行ってもいいのだが、藤枝朝ラーメンの特長のある志太系という麺は焼津市の方でも食べられるようで、吉田町の海側から焼津市の海側を散策したかったので、焼津の海側の朝ラーメンを食べられるお店に行ってみた。
焼津市の海側にある「麦本店」。本店ということは支店もあるようで、藤枝にも支店があるお店なので、藤枝の志太系のラーメンを食べられそうなのは想像が付いた。
おぉ、朝ラーメンを標榜している♪朝8時から開いているようなので、8時過ぎに到着。
おぉ、結構安い。
妻は温かいそばを頼んでいた。私はせっかくだから、セットを。セットとは温冷両方食べられるものとのこと。600+700=1300なのが、1200円だから100円安い。
温かいそば。
冷たいそば。
冷たい方が後から来たから、こうなるが、なんか・・・冷やの方がうまかった。試食した妻もそう言っていたからそうなのだろう。
藤枝の朝ラーメンは温冷セットが通とのことだったが、確かに、これはこれで非常に美味い。つるつるした志太系の麺はそこまで重くなく、あっさりめに食べられるからして。
藤枝は取引が早朝になる茶産業での朝ラーメンであるが、焼津は水産業が盛んな海沿いの町。私たちが食べている間にも、どう見ても水産加工場勤めと思しきいでたちの若者が夜勤上がりなんだと入ってきた。なるほど、茶産業の早朝需要と、水産業の早朝需要で静岡のこのへんは朝ラーメン文化が広がっているんだなぁと実感した次第。
水産業も寒いことも多かろうから、朝に温かいラーメンというのは好まれよう。なんか需要に応じて出てきた朝ラーメン文化だなぁと思った。
この牛久シャトーを作った明治時代の実業家の神谷傳兵衞氏が、千葉県は千葉市稲毛区に別荘を建てていたことは牛久シャトーで知ったのだが、それが公開されているとのことで、念願叶ってきてみた。
和洋折衷感がある洋館である。上が瓦葺きなんだよね、そこは和風。
一階は、ゲストルームの洋館建築。ここはお客様用の邸宅で、今はないがその隣に和風建築があってそこで暮らしていたようだ。
2階は和室なのが面白い。この木は、ブドウの巨木。ワインで財を成した神谷傳兵衞さんらしいと言えよう。
煤竹の格天井はぶどう棚をイメージしたとのこと。
ブドウの透かし彫りも見事だよね。
先の金曜日の夜は、神谷傳兵衞氏が財を成した端緒となった香竄葡萄酒を飲んだりしたものだから、神谷傳兵衞氏を思いつつ、非常に感慨深い散歩となった次第。
いつもは妻が美味しい野菜中心弁当を私に持たせてくれるわけだが、休日は私が調理することが多い。
物価が高くなってきて、昔の価格を知っている私らみたいな世代からすると、どうも外食をちょっとしても高いから、お出かけするにしても、さて、弁当でも作っていくかと用意した。
鶏のモモ肉に江戸甘味噌で作ったタレを和えたもの。
鶏肉は少量にした。最近、山梨県上野原市棡原地区の長寿研究をした古守医師の著作を見るに、肉は食べ過ぎない方がいいことが実感されたから。
多そうに見えても妻との二人分だからね。肉はそんなに多くはない。
キャベツをざくざく切って500ワットで7分くらい電子レンジにかけたものの上に載せたが、えらくキャベツが多いので、タレが足りなかったのと、キャベツって結構固いね。特に芯の辺りは少々電子レンジをかけても柔らかくなるものじゃないね。
うーむ、やはり野菜に関しては、妻に一日の長がある。
ご飯は、妻が冷凍しておいてくれた雑穀米を解凍したもので、汁物はスープジャーに妻が咲くや作ってくれた鶏肉と野菜の味噌汁を温めて入れた次第。
そう言えば、妻と結婚前のお付き合い時代にビクニック弁当としてサンドウィッチを作っていってえらく妻に喜ばれた次第だったが。
今回は野菜たっぷりに心がけたピクニック弁当を作った次第。
妻に喜ばれようという思いが大きかった昔のピクニック弁当に比べ、あまりにも外食が高く感じられるようになってきたから自分で作るかということになった違いはあるにはあるんだけどね。
三連休初日の昨日は一日雨が降っていたが、千葉県は房総半島の南にある都市、館山に行ってきた。
館山はそれこそ館山の中心部たる駅から少し海の方に行くと北条海岸という夏は海水浴場になる砂浜の海岸がある。結構長い砂浜海岸である。
東京湾内で砂浜の海岸が身近にあるというのは非常にうらやましいところである。
神奈川の方の東京湾内側は基本的に工業地域で埋め立てが進み、工業地帯としての岸壁はあれど砂浜はないのが基本だ。砂浜が残っていてそれも身近だと、そこで倦みを見ながら物思いにふけるということだって可能で、工業地帯の岸壁でたそがれるのもあまり絵にならないわけで、身近に砂浜があるというのはうらやましいところだ。
なかなかの迫力で有名な館山の花火大会もここで行われるのである。
それにも来たことがあるな。
夕陽が綺麗なんだよね、ここ。
昨日は雨が降っていたし夕陽は望めないけど、やはりここまで来たら海岸で黄昏れてみたくて日暮れ時に来てみた。
なんか沖に停泊している船多数。なんかの待避所になっているのかね。
先日、静岡旅をして世界一長い木造歩道橋を渡った話を語った。静岡県は島田市に行ったんだ。
もう夕食時だったので、夕食をどこで食べようかということになったのだが、5年前になるが、前に来たときには、静岡に来ると必ず行きたくなるハンバーグ店「さわやか」に行こうかとも思ったが、なんか麺類を食べたくなった。
調べてみるとなかなか美味しそうなラーメン屋が近くにあったので行ってみた。
めんや大喜 というお店。
開店まもなくでかなり混んでいるくらいで、人気店だと分かった。
これは塩ラーメン。このお店では人気のようで、私は進んでは塩ラーメンを食べる方ではないのだが、これは美味いと思ったんだよね。「あおさ」が入っているのだがこれとあわせて食べると絶品である。
妻が頼んだ醤油ラーメン。これも美味いね。
どちらも700円台で食べられたので、さすが、はるばる地方に来た甲斐あったと思った次第だったのだがね。首都圏ではラーメンにしてもどんどん上がっているからね、価格が。
お店のホームページ、系列で何店舗かあるようなんだけど、2月下旬から値上げとのこと。そうか・・・値上げの波が首都圏から地方まで、来ているわけだね。
ラーメン店での値上げも不可避らしい。
庶民のフードという感覚も残るが、今後は千円以上のラーメンも普通になるのだろう。
とまれ、たまたま入った静岡県は島田市のラーメン屋で値上げ前で美味しいラーメンを食べられたのは幸せであったよ。
続きを読む好きなお酒である「にごりワイン」の醸造所を見てみたかったというだけではなく、行きたい目的がもう一つあった。
テレビ番組でも紹介されていた「笹一ふわとろ酒粕かき氷」を食べたかったから。
笹一酒造に設置されている蔵元直営のカフェ「SASAICHI KRAND CAFE」で食べることができた。
木の枡に入っているのが、きれい。
笹一酒造の仕込水が出てくる。うまいよ。富士山の雪解け水が岩盤で濾過されたものらしいし、実際、静岡側でも山梨側でも富士山の雪解け水を汲んでコーヒーを淹れたこともあるけど、普段より美味しくなるよね。水自体も美味しいし、仕込水で淹れたコーヒーも頼んだがそれも美味しかった。
酒粕の香りもありながら上品な甘み。そして、氷も富士の天然水を使ってできているものだということだから、美味いよね。ふわふわなかき氷で。寒い時期だったけど、ここに来たらこれを食べねばという上品な味でした。
美味しかったです。