今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

読書論

図書館か電子書籍か

思うところあり、三浦綾子の「塩狩峠」を読みたくなってね。塩狩峠 (新潮文庫)作者: 三浦綾子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1973/05/29メディア: 文庫購入: 41人 クリック: 254回この商品を含むブログ (178件) を見る さて、これは図書館で借りようか、電…

小説「その日のまえに」を読んだ

2017年3月15日の日記です。 高熱を出して臥せっている時、そこまで苦しまない療養の場合は、眠れるんだけど、そこまでの高熱だと眠るに眠れない。でもって、本でも読もうかと思っても読めないという重層的な苦しみだったりするので、ろくろく本も読めなかっ…

さかなクンの最新刊が素晴らしい

さかなクンの一魚一会 ~まいにち夢中な人生!~作者: さかなクン出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/07/21メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (11件) を見る 「さかなクンの一魚一会」という本を読んだ。 ここを読んでくれている諸氏は、…

Bライファーの思想的支柱を見た感がした

スモールハウス 3坪で手に入れるシンプルで自由な生き方 (DO BOOKS)作者: 高村友也出版社/メーカー: 同文館出版発売日: 2012/08/29メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 249回この商品を含むブログ (9件) を見る スモールハウス という本を…

本を読むために喫茶店を回りつつ

ここ数日、本を読むために喫茶店に行くということをしている。 図書館に予約を入れてかなり待った本を読めずにいたので、今日返却のところで、ラスト3日くらいで読み切るためである。 次の本である。 いつも「時間がない」あなたに:欠乏の行動経済学作者: セ…

松本清張「点と線」と鉄道好きだった私の接点

さて、昨日は松本清張ものの小説を2点図書館から借りた話を語った。 「点と線」「ゼロの焦点」である。 私の記憶にある限り、一番初めて読んだ清張作品であるし、そして実は好きだと言いながらこの2冊が清張作品で読んだ最後のものであると思う。 福岡の香…

松本清張もの二つを借りた

昨日、松本清張のことを語ったが、そう言えば私が自ら手にとって読んだ清張作品として「点と線」「ゼロの焦点」があったわけだ。 電子書籍で読もうかなぁと思ったが、やはり数百円はかかるので、図書館で借りた今日。読み始めると懐かしい。そうか、これを読…

この年になると食べることが生き甲斐

かながわ定食紀行 4杯目! (かもめ文庫―かながわ・ふるさとシリーズ)作者: 今柊二出版社/メーカー: 神奈川新聞社発売日: 2014/11/25メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る こんな本を読んでいる。というか、週日、難しい勉強もしようとするが、こ…

二度読む本など

最近は残業続きで、疲れも溜まってきている。土日で解消しながら、また、平日に向かうというところ。 そんなとき、昔のことを思い出したりもする。 学生時代も疲れるは疲れたし、将来が見えない不安もあったが、本を繰り返して読む余裕があったりした。 面白…

早寝したいものだ

最近、疲れているのかかなり眠い。 先日は流星群でも夜明けくらいに見ようかと早々寝たが、まぁ、夜中に起き出しているからそこまで熟睡感なく、やっぱり眠さはあった感がある。 それでもぱっぱと寝ようと最近は思い始めた。 先日読了した本に次のものがある…

安易な田舎暮らしへの憧れはいけないのか

2015年7月28日の日記です。 人生も中年を過ぎてしまって、いいこともあまりないことが分かってきた。出世レースも先も見えてきた。 故郷に錦を飾るという古来の考えに基づいて動こうにもそろそろ手遅れだろう。何が錦だろうか?錦なんてあるんだろうか?とか…

長編小説を読了

最近は小説などを読んでみたり - 今日の一語り(はてな Ver.)と先日語ったが、なんか、最近は小説を読むことにいそしんでみている。本日、読んでいると語っていた「華麗なる一族」山崎豊子著 を読了。厚い文庫本全3巻の長編を読了し、充実感にひたっている…

最近は小説などを読んでみたり

社会経験も積んで、なんか効率一辺倒の世の中を歩いてくると、実用本や実用知識の本やネット記事や雑誌記事は読んでも、なかなか小説を読んだりする暇はない気がしてくる。 しかして、学生の頃はどうだっただろうか。いつかは役に立つのではないかと教養とし…

JALに乗れるなんてすごいと思った

先日、沖縄に人生で初めて行ったことは、何度も語ってきた通りだが、ツアーで手配してもらった飛行機がJAL、すなわち日本航空であったということが感激だったのだ。 今の若い人にはわからないかもしれない。 僕が最もよく飛行機を利用していたのは、北海道に…

「日本人ビジネスマン 「見せかけの勤勉」の正体 なぜ成果主義は失敗したか」という本が面白かった

日本人ビジネスマン 「見せかけの勤勉」の正体 なぜ成果主義は失敗したか 太田肇 著 を読んだんだ。 日本人ビジネスマン 「見せかけの勤勉」の正体 なぜ成果主義は失敗したか作者: 太田肇出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2011/03/15メディア: Kindle版こ…

一気に読めた自叙伝で読書の効用を思う

さて、みなさん読書をしていますかね。私は、パソコンはおろかファミコンも買い与えられず、しかして、本だけはたくさんあるところで育ったので、本しか読めない時期が長かったので、本を読むことはできるし、図書館が友だちとか言っていた時期もあるくらい…

実は「流星ワゴン」はかなり前からはまっていたストーリーである

最近、話題のドラマ・・・実はそれはかなり昔から知っていましたよということを語ることが多くなっている最近。 朝ドラ「マッサン」のニッカウヰスキー創始者の竹鶴政孝さんの話は、蒸留所巡りで知っていたし、根っからのウイスキー党ですからということを語…

「進撃の巨人」を読み始めた

マンガが無料で読めるアプリでかの話題作、進撃の巨人 が無料で配信され始めたので読み始めたのだ。かなり面白い。以前、飲料のおまけでこのマンガのキャラクターのリフレクターがもらえたので、カバンに付けていたりするが、これからはその感情移入もできそ…

最近は読書をしようと思う

インプットを充実せねばという思いもあり、読書をたくさんしていこうかと、電子書籍なり(最近は電子書籍はディスカウント合戦だったりして買うのが安いのだ)、また、図書館に予約を入れまくったりして、いろいろ本を集めている。 読む本は溜まってきたので…

黄昏流星群ってマンガが気に入っている

これはかなり以前からなんだけどね、ビックコミックオリジナルで連載されている黄昏流星群というマンガが気に入っている。 絵は、かの有名な島耕作シリーズの作者、弘兼憲史さんが描かれているものだから同じなのだが、島耕作シリーズがサクセスの連続である…

社会学的な本は面白いが・・・

最近、社会学系の本を読んでいることが多い。勉強を除くと、小説を読むよりもそちらの方を。社会学者または社会学科出身の方の書いた著書ということだ。 まぁ、斜めに読んでいることが多い。 社会学というは社会の有象無象をある観点で描写する学問のように…

好きになった瞬間を覚えているのは珍しい

読書ってのは、それを趣味をしている人以外は、ふっと読んでみようと思い、読んでみることが多いのだろう。 私もそうである。 それを明確に覚えていることは少なく、なにか読み始めて好きになったのか、好きだから読んでいるのか曖昧になってきてしまうこと…

最近社会学の本を読む

社会学というと、面白いが科学的厳密性には甘さが残る論が散見するように思われるが、読書としては面白い。 ということで、最近は社会学的な本を読みあさっている次第。居場所の社会学―生きづらさを超えて作者: 阿部真大出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社…

「ドイツ流 掃除の賢人」という本を読み動き始めたこと

ドイツ流 掃除の賢人 という本を読んだ。ドイツ流 掃除の賢人―世界一きれい好きな国に学ぶ (知恵の森文庫)作者: 沖幸子出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/08/01メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 354回この商品を含むブログ (26件) を見る先日、引っ越し…

日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体 (講談社+α新書) 深尾葉子著 を読んで

日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体 (講談社+α新書)作者: 深尾葉子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/05/17メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 結構話題になった本なのでしょう。日記書きさんの中でこの本に言及されていた方もいましたから…

朽ちていった命―被曝治療83日間の記録 (新潮文庫) NHK「東海村臨界事故」取材班 を読んで

朽ちていった命:被曝治療83日間の記録 (新潮文庫)作者: NHK「東海村臨界事故」取材班出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/09/28メディア: 文庫購入: 39人 クリック: 599回この商品を含むブログ (127件) を見る なぜこの本を読んだかというと、先日、茨城県…

タブレットで読書

まぁ、ちょっとけちって、Androidのタブレットを購入したのである。結構前のことであるが、iPad miniより2万円くらい安くなると言うことでね。 ドキュメントスキャナーも最新の物を買ったので、本を自炊したわけだが、まぁ、なかなかタブレットで読書という…

東京都台東区鳥越近辺

最近は読書と言えば、資格の勉強本であったり、その基本書だったりするわけだが。法学とか経済学とかの文系実用書、また、電気関係の技術書であったり、情報処理関係のマニュアル本なり理系実用書なりであったりするわけで。で、それらが何を意味するかとい…

熱の中寝込みながら、のぼうの城 を読む

昨日に引き続き熱が引かないので寝込んでいた1日。ほとほといやになってくる。何かのウイルス感染なのだろうが、どうにも疲れる。 とは言うものの、本を読んだりはしていた。ずーっと眠ってはいられないからだ。 今日読んだ本はこれ。のぼうの城作者: 和田…

最近は図書館を非常に活用している

大人になって、そう、社会人になって、そこまで図書館を使い込んで来れなかったような気がする。 社会人というのはすぐに結果を出すことが求められるため、何かを読み込んで研究するとか考えるとかいうことが求められないこともあるし、昨今ではインターネッ…